2008年金さん親父のブログの再開

isikawanokinsan2008-01-01

明けましておめでとうございます
今年一年の皆様のご健康とご健勝心よりお祈りいたします。


北陸の年明けは冬の雷と小雪が時々舞う荒れた天気で迎える事となりました。珍しい事ではなくむしろ元日が晴れる事の方が珍しいことの方が多く、我が家からももちろん霊峰白山は厚い雲覆われてまったく見えません。


ところで昨年春にNPO法人の地元観光ボランティア団体の事務局長に思いがけず就任することになり、それとアルバイトと趣味三昧とが重なりそれまで続けていたブログも書ける時間がなくご無沙汰していました。何度も知人や友人から『お前何かあったのか?』などと消息を尋ねるメールや電話を頂き心配をかけました。何かとバタバタして無理でした。


今日は2008年の元旦、やはりお正月は一年の気持ちの中でも区切りとなる日本人には大切な日であり日本の伝統的な文化を感じる日でもあると最近時々思うようになってきた。    やはり私も歳のせいか・・・・・


今日は家内と二人で近くの神社参りのついでに近くの大手スーパーに行った。どの店も初売りで福袋がずらりで人が群がり店員さんも稼ぎ時とばかりに呼び込みクリスマスから大晦日そしてお正月とまさに“商売天国日本”を象徴する光景を目にした、特別な職業以外の人はせめてお正月一日だけでも店員(社員)さんをゆっくり家族と休ませてあげては?・・・・・


『何もそこまでお金儲けに走らなくても』 社長(経営者)さん、それとも日本文化の破壊者として後世に名を残すつもり? 海外に行くといつも思う事、それは確かに日本は物に恵まれているが毎日あくせくした生活の中で心の余裕すらないそれで幸せなの?・・周りばかり気にして自分を持ってない日本人、皆んながいつの間にか大手企業の商業ペースに乗せられてないの? 物ではなく貧しくとも本当の心の豊かさを持つことがこれからはステータスじゃないかな・・・・
一層のこと法律で規制し『1月1日は日本や文化や地球について考える国民総休日』にでもし営業休日にしたら・・・少しはヨーロッパの文化をマネて見ては?(お酒の少し入ったボケオヤジからの提案)


昨年ブラジルに行く機会があり現地に住む住む日本人や日系の人たちから聞かれて言葉に詰まった事をつい思い出した。『どうして日本人はお金がたっぷりあるのにあくせくするの、人の命は限りあるよもっと人生楽しまなくちなくちゃ“心貧乏”だね・・』


“一年の計は元旦にあり”“笑う門には福が来る” 今年は日本中が笑いの多い年でありますよう祈りつつ、私も今日から以前のように毎日は無理としても出来る限り楽しく気楽にふるさとを紹介するブログは続けて行きます。 よろしく
  

【参考】
・お正月の歴史を知るHP
http://www.01.246.ne.jp/~reki127/index.rekitan-ny.html
・石川県立歴史博物館お正月イベント
http://www.pref.ishikawa.jp/muse/rekihaku/

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★くつろぎの広場
・また来るよ大きな顔してお正月       (ぼけせん川柳入選作より)


★歳時記
・目出度さもちう位なりおらが春           (一茶)
・元日や山明けかかる雪の中          (室生犀星


★今日は何の日
【世界】 太陽暦実施(1873年 明治6年) 
【日本】 天皇人間宣言(1946年 昭和21年)