名勝、兼六園の桜の開花便り 119

isikawanokinsan2007-03-29

遠くの知人から地震見舞いと一緒に、兼六園の桜の開花”を教えてほしいとのメールが届いた。今日は午前中は観光ボランティアガイドの事務所により、午後からは仕事で金沢市内の取引先を訪問した。


ちょうど兼六園の近くを通りかかったので、このメールの返事を思い出し寄ることにした。夕方五時過ぎに園内(閉門は6時)に入った。人が少なくなった静かな園内を一人歩いた


今まで何回となく行ったが、若い頃は単なる有名な公園ぐらいにしか思わなかったが、最近は歳のせいなのかその良さが何となく分かるようになった。今日も人通りの絶えた園内をひとり歩くと、兼六園なぜいいのかが分かる気がした。


静かな池のほとりに何百年も経た松の枝が伸び、濃い黒緑色の水に映る姿が何ともいえない風情をかもし出す。それに石灯籠や石垣がさりげなく配置されたところはまさに盆栽をそのまま大きくした感じである。よく見ると兼六園形のいい松の木が多くあるのが特徴でもある。


このどっしり大地に腰を落とした松の木の中に、躍動的な華やかな桜が程よく配置されている。静かな落ち着きのある中にあるからより桜がはえるのである。ただ桜が多いだけではない水や滝があり石橋が配置されている。


所々に灯篭があり夕方ともなるとこれに灯りがともされる。園内の桜はまだちらほらでつぼみだが早咲きの桜は咲いている。(私には桜の種類は分からない)おそらくあと1〜2週間もすれが見事だろう。 話すより今日は知人のためにデジカメで写してきた写真をブログに乗せよう。



兼六園の案内HP http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

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★くつろぎの広場
・骨おって、初めてわかる、こともある
・手荷物に、なるので団子、みんな食べ
・未来だけ、みて生きようと、日記ややめ

                    (万能川柳より抜粋)
★歳時記
・竹鳴らす、三月尽の、海の嵐 (原 けんじ)













★春三月末桜の開花が進む名勝釤兼六園”の風景 (撮影:3月29日夕)