飲み会で感じた商売とアイデア 110

isikawanokinsan2007-03-20

今日は夕方、近くの公民館で所属するスキークラブ(シニア部)の例会に出かけた。今シーズンの終わりと、先だっての3月2日からの志賀高原のスキーツアー(ブログ92〜94参照)の反省会を兼ねての会合である。


男女20数名が集まり、まずは形どうりの会長挨拶、事務局からの連絡事項などがあった。6月は尾瀬へのツアー”も決まった。ひと通りの話が終わったあと“乾杯”があり、そして宴が始まった。 自己紹介に始まり、それぞれが持ち寄ったビール・日本酒・焼酎・ワインといろいろ集まり、何でも出て来た。



小魚の“いさざの踊り食い”も出てきたが、ぴちぴち口の中に跳ねる生きた魚を食べるのは何だか可愛そうな気がしたので、私も最初は少し口にしたが途中でやめた。それからスキーツアーで私の撮ったビデオをDVDで編集したものを80インチの大画面に映して滑りののチェックを全員で行った。


自分の滑りはどんな格好なのか自分では普段分からない。呑みながらのビデオ鑑賞会は何とも楽しいものである。お互いが笑い転げながら見入った。その内私の隣に座っていた仲間が持ってきた日本酒の一升瓶を前に置いた。


何と、そのお酒の一升瓶は新聞紙に包まれていた。本当にそれは何とも変わったアイディアである。新聞紙中国新聞で日本酒は広島産であった。 面白い!ちょっとした、いいアイディアである。少し古いがまったく違った地方の新聞も見れるし、ローカルな記事も興味深い。おまけに古新聞の有効利用にもなる。我々スキー仲間のみんなの中でも話題になった


商売はある意味アイディアの勝負とも言える。新しい発想がなければ停滞する。若い柔軟な発想(創造力)が必要だ。少子高齢化がささやかれる中、単に定年延長をすればそれでいいとは限らないのだ。


雇用延長が老害になってはいけない。新しい若い人たちが新しい発想で社会や企業を作って行く環境が大事な事でなかろうか、誰が考え出したのかは知らないが新聞紙に包まれた(パッケージの)酒でそう感じた。


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★くつろぎの広場
・アンケート、去年と同じ、妻の年
・遺言が、あるのに遺産、何もない
・我が家では、進んでいるのは、時計だけ

                     (万能川柳より抜粋)
★歳時記
・春陰の、深き廂(ひさし)の、中にあり   (川本臥風)




☆新聞紙にくるまれた珍しいパッケージのお酒 (撮影:3月20日)