メディアの活用とふるさとの新聞  76

isikawanokinsan2007-02-14

出かけるつもりだったが、朝からの雨と強風の春一番が吹き荒れ(金沢で最大風速33mを記録)でやめることにした。今日は電話とメールで用件を済ませ、久しぶりに新聞の切り抜きを整理した。 今日は情報とメディアについて感じている事とを書こう。


まず最初に“新聞”だが。私は毎日の多くの記事の中から、自分の興味や関心の有る記事を切り抜き4冊のスクラップブックに整理している。主に地元の歴史や文化自然・健康つくり・各種統計やデーター・仕事関連で分けている。現役の時は主に経済・政治・仕事関連を見る為の“全国紙”それに“地方紙”とで2紙を取っている事が多かった。 しかし定年後は経済的な理由も有るが、今は“地方紙”だけにしている。当然の事ながら身近な記事も多いし、時々知人や近所の人も載っている。おまけに石川県は光都だから私の好きな記事も多い。半日遅れになるものの、記事の内容は多くうまく分類するとちょっとした本になるくらい豊富だ。全国の情報を知れたければTVやパソコンがある。(但し地方新聞ほど関係のない人が読むとあまり面白くないとも言える。)


次に“テレビ”だが、一番多くの人が見ていると思うが、即効性があり情報は早い。しかしそれだけに中身の薄い番組や視聴率(民放などはスポンサー)を意識して、いかにもわざとらしいオーバーアクションの演出も目に付くし、以前ブログ(53)で書いたように何度も同じ場面をしつこく繰りかえすから、よほど見る側は冷静に注意しなくてはならない。勿論、ドキュメンタリーや教育番組・娯楽など大変参考になるし、美しい自然も見れる本当に良い番組もある。私も結構DVDで録画し保存もしている。 しかし個人的には“ラジオ”が好きである。


次に最近よく使われているメディアはパソコンを使った“インターネット”である。とにかく情報量は抜群に多く、世界中のどんな情報でもすぐ見れる。大変に便利なものだが、しかし有害な記事や・無責任でくだらない情報もかなり氾濫し、『何でもあり』のところがあるから利用する時は注意が必要である。 最近は検索機能も充実し大変楽になったとは言え、本当にほしい情報にたどりつくのは意外に難しい時もある。私はよく利用するし気に入った情報やサイトは結構保存し活用している。


最後にもうひとつ“携帯電話”であるがすでに一人一台(1億台)時代に入り個人の情報端末としてだけでなく、機能もどんどん充実し今や生活の必需品として利用され、大きく社会をも変えたと言える。 使いこなせばこれ以上の手軽で便利な道具はないし、今後はもっと活用の場も広まるだろうと思う。しかし今後、犯罪の道具として使われる心配がある。そうでないことを祈る。・・・・


とにかく多くの情報を伝えるメディアが有るが、上手に利用し使い分ける事だと思う。歳を重ねると少しおっくうになるが、冷静にメディアを見て、あまりいい加減な情報に左右されず自分の人生を充実させる為に大いに利用すべきだと思う・・・・


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★くつろぎの広場
・ダイヤルを、しつつ不在を、願ってる
・ロボットは、教えた通り、間違える
・大切と、好きとは時に、一致せず
 
      (ぼけせん川柳より抜粋)
★歳時記
春一番、山を過ぎゆく、山の音  (藤田滋章)



☆金沢の繁華街にそびえる、地元北国新聞社ビル (撮影:1月29日)

☆日本庭園と遠くにそびえるテレビ塔 (撮影:1月31日)