変貌する金沢駅前とふるさとの道路。 20

isikawanokinsan2006-12-20

を忘れた小春日和をかぶった霊峰白山がよく見える。先週末山麓にオープンしたスキー場も、この天気ではしばらくは一服か?・・・。
この時期、出来れば年内に片付けようと、やけにはやる気になる。
取引先への挨拶回りも早く終わらせなくては、今日は金沢駅西口方面へ来た。
つい先だって通ったのだが、駅前はこの間とは少し違っている。今、金沢駅前付近は日に日に変貌北陸の拠点として装いも新たになってきている。いわゆる新幹線効果とゆうやつか、今日もあちこちに大きなクレーンが動いているのが見える。
新幹線が開通し東京まで、電車で約3時間余りで行けるようになると聞く、ストーロー効果うんぬんと新聞等で話題になるが、日帰りもできるようになる。
しかしまだまだ先(早くて7〜8年位はかかりそう)
私が生きてる間に乗れるかなぁ・・・つい思ってしまう,これだけは誰にもわからない。

ところでクイズなんかでよく出るが、『雪の多い北陸の道路の信号機は、縦に並ぶのが多いが、一番下の色は何色か?』 この間もあるTVでやっていたような気がする。(答えは当然“”である。どうして?・・自分で考えて、)
しかし富山市内や山間部では目にする事が有るが、金沢市内の幹線道路を走っていてもほぼ普通の横型の信号機だ。
ひとつ気がつく事がある。道路にかかる歩道橋(陸橋)を殆ど見る事がない、(金沢の旧市内では知ってる限りほんの数箇所だけ)代わりに地下歩道が多い
地方都市では、一般的に少ないのはかもしれないが、大都会(大阪などは、やたら多い)では普通、幹線道路や学校等のあるところでは、安全の為歩道橋はまずある。(金沢にきたら、よく気をつけて見てほしい、少ない)
察するに、道路が狭いから?古い町並みにあの鉄の塊は似合わないから、しかし石川雪国だから、冬は風雪の強い日がつづくと、歩道橋はすぐ氷つき、かえって危ないからであろう。同じ北陸でもよく見ると、その土地土地の生活の知恵が見えてくる。

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★一口メモ
・街の景観保護:白山麓とともに城下町金沢はつい先だって,世界遺産国内候補地の一つとしてエントリーを終えた。金沢の町並みを守る為、いろいろな都市条例が作られている。例えばよくお目にかかる全国チェーンの大型店舗でも、金沢市内では建物の色が違う事がある。(けばけばしい色は規制されている。)
今度は兼六園周辺等の道路標識(大きな案内板)も、国交省と相談しサイズを少し小さくしょうと今検討がなされている。
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★くつろぎの広場
・君は草野球のキャッチャーだな。・・・・・・みっともない、(ミットモナイ)
・あんたの顔は一円玉だね。・・・・・・・・・これ以上崩せない、
・君は「金魚みたい」「私ってそんなに綺麗!」・・・・・煮ても焼いても食えない  
(落語ネタの一説より)


★歳時記
・暮れそめて、馬(車)急がする、小春かな  (凡菫)



☆工事が続く金沢駅西口付近(撮影:12月20日朝)

☆歩道もゆったり、金沢駅西口から港に続く50m道路(撮影:12月20日朝)