冬の健康(体力)づくりにチャレンジ! 12

isikawanokinsan2006-12-12

『健康』、定年を迎えた(間近くなった)人には、何よりもこの一言に尽きると思う。子育ても一段落し、やれやれこれから趣味生活を楽しまなくては、と思っても健康(心身とも)でなければ何にもならない、お金や、財産・地位よりまず健康だ。私もサラリーマンの時は超仕事人間だった。
体はきわめて丈夫であったが、50才過ぎて突然倒れた、救急車の中はほとんど覚えがない、気がつけば病院、しばらくして入院中に仕事が気になり、病院から電話で仕事、(医師からは、かなりしかられた)自分で予定より早目に退院して、再び倒れた。
病院の医師から「仕事を取るか、自分を取るか決めてくれ、あんたの命はこのままでは、持って2〜3年と思ってくれ、いつまでも若いと思っているかもしれないが、あんたの体は、もうとっくに限界を超えている。」最後通知を突きつけられた。(ショックだった。)
倒れたことで、「自分は頑張ったつもりでいたが、結果的に家族にも同僚にも大変な迷惑をかけた。」と思うようになり、ついに決断した。
そう思い始めると自分の人生観が変わり、ストレスでいっぱいだった心も軽くなった。それで医師がびっくりするぐらい、たちまち病気も良なって行った。(人間の体は不思議なものだ)そうゆう経験をしたので、健康には気をつけるようになった。
今日も、近くの白山郷体育館“中高年の筋トレ教室”へ出掛けた。(実質無料)
週一回のペースで、小松市にある【財)北陸体力科学研究所】(プロ野球等のスポーツ選手が自主トレをするところで知られている。)の女性美人インストラクターが、栄養や生活指導等個々人のレベルに合わせ運動のメニューを組み立ててくれる。)運動中は笑いもあり(笑いと健康、この事については極めて密接な関係あり、いずれ書きます。)結構楽しく、軽い運動でも汗をかく。(とにかく続けることだ、いつも先生は言う)
自主トレも含め私はやがて一年近く通っている。スキーシーズンに向けてのトレーニングでもある。(最近のスキー場には、元気な中高年がかなり目に付くようになった。
又この仲間と、月一回ボーリングも楽しんでいる。
教室が終わり、気持ちよく一汗かいて外に出た。
冬の北陸の天気は長くは続かない、昨日はあんなに晴れていた空は、鉛色のいつもの北陸(白山麓)の天気に戻っていた。
冬の北陸は、雪かきを省けば運動が不足がち、機会を見つけ、おっくうがらずとにかく体を動かすことが健康の秘訣だ。
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★川柳(某企業の入選作より)
・ダイエット、食費以上に、金かけて、
・やせるつぼ、脂肪が邪魔し、探せない、
・部分やせ、したい所が、大部分、
・ダイエット、今食べたのは、明日の分、
・やせるお茶、せっせと飲んで、水太り、
・やせてやる!、これ食べてから、やせてやる

★歳時記
・はやばやと、ともる街燈、冬めける、 (富田直治)