一向一揆の里【鳥越】は、名水と蕎麦の美味しい山村 9

isikawanokinsan2006-12-09

今日は、午後から北陸鉄道石川総線加賀一宮駅にあった、観光ボランティアの旧事務所移転(白山神社表参道、おはぎ屋内に移転)に伴う解体の手伝い、
この加賀一宮駅の前には、古宮公園(旧白山神社の跡地)があり駅舎自体も、大変風情がある、私の好きな駅の一つでもある。
そして夕方は、そかから車で約20分位にある、一向一揆の里と呼ばれる鳥越村(現白山市)で、我がスキークラブの忘年会(バードハミング鳥越で一泊)に出席、スキークラブと言っても平均年齢が60歳に近い男女(中にはスキーの指導員も何人かいるが・・・)しかし、皆元気だ、まずは温泉プールで体力づくりの水泳教室、そしてゆっくり温泉につかりいよいよ宴会、なつかしのメローディーがどんどん飛び出し、最後は全員で肩を組み、出た!高校三年生舟木一夫、若い人には、どこのおじさん?と言われる)しばし子供に帰り、気の合った仲間と楽しく過ごした。
今日も旅館の自慢の山菜料理(お品書きも付いて解りやすい)にも出たが、ここ鳥越蕎麦(一揆そば)どころ、狭い山里に約20軒以上が店を並べる。
一日の寒暖の差が激しく、も綺麗、したがっておいしい蕎麦が育つ、確かにうまい!
それにこの付近は名水が多い、霊峰白山の伏流水があちこちで湧き出ている。(日本名水100選の弘法の池もある。)飲んだ後にはとても美味しく感じた。
いつの間にか宴会を時間はるかにオーバーしたが、旅館の人はいやな顔一つせず接してくれたのも、静かな山里のいい所かも・・・・・また機会があれば来てみたい

※温泉の風呂から見えるところに、ある句碑があった。 
   ☆ほととぎす、啼いて一揆の、砦(とりで)跡、
   ☆鳥越の、杉山せまり、蕎麦(そば)の花、
   ☆冬ざれて、弘法の水、甘きかな、


☆ひっそりとした初冬の鳥越集落(撮影12月10日朝)

☆大日川を望む名水と蕎麦の山里(撮影12月10日朝)