白山市、旧鶴来(つるぎ)町は歴史が埋もれる町 8

isikawanokinsan2006-12-08

いよいよ忘年会シーズンたけなわである。日本人は年の瀬になると必ず忘年会年を、明ければまた新年会をやらないと、どうも新年が迎えられないらしい、
私もご多分に漏れずお誘いを受けている。難しいことどうでも良い、お互いのこの一年を振り返りながらバカ方言では、ダラ)話しをながら飲むのもいいではないか・・・・
今日は、山麓の観光ボランティアガイドの納会が、来賓方(市、おはぎ屋関係者、白山神社など)を迎え、約40名近いメンバーで楽しく行われた。
場所は鶴来町(現白山市)にある金剱宮表参道の下、通称女段の某旅館である。
鶴来町(つるぎまち)や金剱宮白山神社と並ぶ歴史ある神社)は、地元の人以外あまり知られてない、やはり石川県と言えば、加賀百万石の金沢である。
金沢もとてもいいところであるが、歴史的には新しく前田のお殿様尾張荒子出身の前田利家)が入城してから、百万石の城下町として栄えた。
それまでは、能登の国や加賀、特に鶴来の町山麓の要の町として中世には門前町、藩政時代は宿場町して栄えたといわれている。
したがって金沢よりは、はるかに古く歴史や文化も多く埋もれている。町の整備も金沢などの観光地と比べ遅れており、何かちぐはぐな所も感じる。(ここがまた魅力)
が一歩裏に入れば、到る所に珍しい物が、多く埋もれている魅力的で、不思議な町だ。町おこしも盛んになってきた。こんな町をぶらり歩くのもまた楽しい、何かが発見できるからだ!
(今後いろいろ紹介して行きたい)

☆獅子吼(ししく)高原から見た鶴来の町並み
(撮影:5月4日)