通り抜けた春の嵐とブログの再開 122

isikawanokinsan2007-04-19

今年の北陸の春は例年になく変化の多い年であった。めったに起こらないことばかりがおきた様にも思う。その代表が突然襲ってきた能登半島沖地震であろう。


それと相前後して極楽オヤジの身にも短期間で思わぬ事が次々と起き、とてもブログどころではなかったのである。まるで春の嵐のようでもあった。やっとそれも一段落し今日から又ブログを再開することが出来た。


気が着くといつの間にか鮮やかなピンク色の桜は若葉色へと変身している。桜だけではない、家の周りには色とりどりの花が咲き、近くの田んぼはいつしか耕され田植えの準備がもうされている。何時もの春の風景である。


毎年繰り返される日本の四季、同じように感じるが自然もきわめてわずかではあるが確実に変化しているのである。地球の温暖化も進んでいるのであろう。その昔日本はアジア大陸つながり、分離してからも氷河期などはかなり広範囲に氷がはり、当時の人々は歩いて日本と大陸と行き来でき、又温暖期には船で自由に日本海を渡り往来をしたようである。


従って以前触れたが、北九州や山陰それに地震のあった能登など日本海側は太平洋側に比べ多くの人々で賑わい発展したのであり、今でも数多くの遺跡が発掘されるのである。古墳と言えば殆どの人は奈良等が一番多いと思われているが、文献では数で日本海側がはるかに多いと言われている。我々は普段気付かないが地球は寒暖期を繰り返し常に変化しているのである。


最近偶然に中国大陸から見た地図を見たが、私は今まで一般的な地図しか見たことがなく東京が上で半円状に反った日本を見て珍しく思ったし、感動もした。日本は常に日本海側は上で丸く反っているものと思い込んでいた。常識とは所詮こんなもんかも知れない。


今私の手元にはこれのコピーがあるが何度眺めても不思議な気がする。それを見るにつけ、人間思い込みをやめ時には思い切った柔軟な発想する事も大切ではないだろうかとも思う。


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★くつろぎの広場
・間違って、立った後ろに、列が出来
・幸せと、感じる時は、酔っている
・しなくても、しても後悔、する結婚

                (万能川柳より抜粋)

★歳時記
・春の日や、風よりかろき、服を買ふ  (秋山 恵子)


★春の装いの庭先