白山麓に冬がやってきた。 4

isikawanokinsan2006-12-04

朝、白山さん(白山比竎神社)表参道に新しく出来た“いっぷく処おはぎ屋”へと急な用事で出掛けた。
途中、獅子吼高原(ししくこうげん標高649m)の山並みは、雪の帽子をかぶりいつもとは違う姿だった。ついに来たか・・・冬だ!白山麓に少し遅れたが来た。車のタイヤはもう交換したし、庭の鉢植えも家の中に入れたし・・・庭の樹木の雪吊り兼六園や立派な木のある家は、とっくに終わっているだが、我が家はそんなの一本もない)や畑の大根もそろそろ収穫しておかないと、昨年の冬のように、いきなり30センチ近い雪だとかなわないし・・・
何かと冬の準備は大変だ、今日も平野はみぞれ混じり、しかし“おはぎ屋”のある旧鶴来町(合併して今は白山市)からの山間部や金沢の山手などは、『屋根に白く雪が積もった』と“おはぎ屋”で耳にした。
☆冬もホットで楽しい、もてなしの里“雪の白山麓”!
そういえば白峰(石川県の一番南で白山のふもと)から福井の県境(谷峠)には除雪車が出かとか、この、赤字に悩むスキー場は喜んでいるだようなだろなあ・・(白山市の白山麓には6つのスキー場がある)そういえばかけ流しの温泉もあるぞ、堅豆腐やなめこ山菜料理も、面白い女将さんのいる旅館で地酒で一杯もいいねぇー、帰りはトチもちのお土産にするか、ナイタースキーは子供の小さい頃よく行った、今年の“雪だるま祭り”(2月)もなんとも幻想的だった。いつしか私の夢も勝手に膨らむ・・・・
しかし霊峰白山は深い雲の中、今日は、とうとう拝めなかった。(地元の古老は、白山を崇拝し決して“見えた”とは言わない)今でも雪は大変、昔の人はどう暮らしていたのか?
雪に閉ざされた北陸には、独特な伝統文化・工芸が今も色濃く残っている、私の好奇心に又火がつく。  (これPRみたいな日記、だって俺ふるさとが一番だと思っている。)

☆初冬の手取川と獅子吼高原の山並み(撮影12月4日朝)