北陸の冬の訪れ雪雷。 2

isikawanokinsan2006-12-02

昨晩からすごい雨そして雷、この雷をを我が北陸では“雪起こしの雪雷”と呼びます。
初めて北陸に来た人は「何で冬雷なの?」と驚きます。
一晩中ものすごい雨風と雷鳴が鳴り響きます。
これは上空にシベリヤからの寒気が入り大気が不安定になるからです。
だからこの後は必ず寒くなりひょっとすると雨が雪に変わってくるのかも・・・・

何しろ我が山麓は世界的にもまれな豪雪地帯、しかしこの雪が山麓に豊かな恵みをもたらしているとは、よほど心にゆとりがないとそうは思われません。
又雪との戦いがはじまるからです。 (雪の話はまた次回ぼちぼち書きます)

今日は朝から時々冷たい雨が降る中、金沢で石川の観光ボランティアガイドの研修会が行われ“ほっと石川観光ボランティア協議会”(加盟団体28、ガイド約700名)の代表者・世話人・ガイドの人たちが、金沢の“まいどさん”“城と庭のガイドの会”の案内で、金沢市内を金沢城兼六園―寺町寺院群―西茶屋街―長町武家屋敷界隈のコースで回りました。(来年11月観光ボランティア全国大会が地元石川で開催されます)

普段見慣れた町並みですが、さすがにガイド研修「ええっこんな所に?」と新たな発見もありました。写真好きな私には兼六園名残の紅葉(落ちまいとへばりついてるイチョウの葉や、石畳のもみじのじゅうたん)もとてもすばらしく改めて感動しました。・・・・

私の班は何でも知ってる超ベテランのガイドと、笑顔がとても素敵な美人アシスタントガイドさん(もっとガイドしてほしかった・・これっておやじ?)感謝します、最高の日でした。

☆加賀百万石、利家とまつ金沢城(撮影12月2日)

☆雨に煙る晩秋の兼六園(撮影12月2日)

兼六園霞が池の晩秋(撮影12月2日)